院長からの一口アドバイスです

●解熱剤(坐薬等)の使いすぎに注意しましよう
 解熱剤(げねつざい)は一時的に熱を下げるだけで、病気そのものを治すわけではありません。熱は体内の病原菌の増殖を抑える役目もあります。むやみに熱を下げるとかえって病気を長引かせることもあります。

 人間が自分で出す熱はせいぜい41℃までです。これで「頭が悪くなったり、すぐに命にかかわること」はありません。(頭が悪くなるのは病原菌が頭に入ったからです。)
 ただし、強い暖房や熱射が加わると、さらに体温が上がって危険になります。

●解熱剤使用のめやす
 熱性痙攣を起したことのない子であれば、39.5℃くらいをめやすにしてかまいません。ぐったりして水分がとれない時は、38.5℃くらいで使って下さい。熱性けいれんを起したことがある子は38.5℃くらいで使って下さい。

●熱より脱水に注意しましよう
 発熱時は十分な水分を与えて下さい。小児科医は熱よりも脱水の方が心配です。

●生後2ヶ月未満の発熱は要注意
 生後2ヶ月未満の乳児は普通あまり熱を出しません。38℃以上あれば要注意です。医師に診せた方がいいでしょう。

●水いぼ処置について
 水いぼは局所麻酔してから取ると痛くありません。当クリニックではその方法を用いています。ご相談下さい。